流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





オートバックス/4~6月は売上高2.2%減、営業利益34.7%減

2012年07月31日 / 決算

オートバックスセブンが7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算は、売上高580億2200万円(前年同期比2.2%減)、営業利益20億9100万円(34.7%減)、経常利益24億7300万円(36.4%減)、当期利益13億2600万円(39.8%減)となった。

カー用品販売は、好調な新車販売に合わせて新車・中古車を購入されたドライバー向けのキャンペーンなどを展開した結果、車内アクセサリー、タイヤ・ホイール、洗車用品などの売上が好調に推移した。

しかし、カーエレクトロニクスにおいて、昨年度、地上波デジタル放送への移行に伴うカーナビゲーションや車載用チューナーの需要増に対する反動減や、売れ筋価格帯の下落などにより売上が大きく減少した。

昨年度のタイヤの値上げ前の駆け込み需要や震災の影響による安全用品の需要増に対する反動減なども発生し、カー用品全体の売上としては前年と比べ減少した。

国内における出退店は、新規出店が6店、スクラップアンドビルドによる開店が1店、退店が1店で、3月末の530店から2店増加の532店となった。

通期は、売上高2425億円、営業利益145億円、経常利益159億円、当期利益95億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧