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東都水産/4~12月は売上高0.4%増、営業利益4倍

2014年02月07日 / 決算

東都水産が2月7日に発表した2014年3月期第3四半期決算は売上高971億3300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益13億9700万円(303.9%増)、経常利益15億1400万円(281.1%増)、当期利益11億6500万円(249.4%増)となった。

水産物卸売市場業界は、円安の進行による消費者物価の上昇などにより、食料品への低価格・節約志向は依然強く、市場外流通の増加、水産資源の減少、放射能汚染による出荷制限など、引き続き厳しい事業環境で推移した。

水産物卸売事業は、魚価は上昇傾向にあるものの、取扱数量が減少したため、売上高は883億8800万円(1.0%減)となった。

売上原価の節減による売上総利益率の向上、貸倒引当金繰入額の減少、販売諸経費や人件費の削減などにより、営業利益は4億1400万円(前期は5億5100万円の営業損失)となった。

通期は、売上高1200億円、営業利益10億円、経常利益12億5000万円、当期利益9億円の見通し。

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