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アスクル/6~2月は売上高10.1%増、営業利益48.6%減

2014年03月18日 / 決算

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アスクルが3月18日に発表した2014年5月期第3四半期決算は、売上高1824億400万円(前年同期比10.1%増)、営業利益25億300万円(48.6%減)、経常利益25億5500万円(49.5%減)、当期利益10億8100万円(75.3%減)となった。

BtoB事業は、前期から引き続きエージェントの着実な営業活動による中堅・大企業向け購買システムのソロエルアリーナの利用企業数が伸長した。

戦略分野と位置付けているMRO事業とメディカル事業は、取扱商材を拡充し積極的な営業活動を展開したことにより、売上高が拡大した。文具、生活用品も堅調に推移した。

BtoC事業のLOHACOは、7月に稼働したASKUL Logi PARK 首都圏を基幹センターとして、従来の物流網も含めて品そろえを拡充した。12月には医薬品専門店ロハコドラッグをオープンした。

販売費・一般管理費は379億5900万円(18.5%増)となり、売上高販管費比率は1.5ポイント上昇した。物流センターの取得に係る不動産取得税などの租税公課や物流センター内で使用する消耗品の購入などの一過性の費用4億5200万円が発生したなどが影響した。

通期は、売上高2500億円、営業利益40億円、経常利益40億円、当期利益18億円の見通し。

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