流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ガーデニング市場/2013年は1.6%減の2220億円

2014年03月18日 / トピックス商品経営

矢野経済研究所は3月18日、ガーデニング市場に関する調査結果2013を発表した。

調査によると、2013年度のガーデニング市場規模は前年度比1.6%減の2220億円を見込む。

中高年層や若年層といった年齢層における農業に対する関心の高まりから、都市部を中心に市民農園や貸し農園の開園が増加、2014年度は0.9%増の2240億円、2015年度は2261億円と市場全体としては堅調な推移を予測する。

2013年度の家庭菜園向け野菜苗・果樹苗市場規模は5.7%減の150億円の見込となった。家庭菜園を始めるユーザー層の増加を背景に野菜苗の商品拡充や、ベランダ菜園用や室内用の栽培キットなど、初心者にとっても手軽に家庭菜園を始められるような資材も商品化されている。

消費者の健康志向や食への安全志向を背景に、2014年度は2.0%増の153億円、2015年度は4.6%増の160億円と今後も拡大を予測する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧