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ニトリHD/2月期は売上高11.1%増、営業利益2.5%増

2014年03月28日 / 決算

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ニトリホールディングスが3月28日に発表した2014年2月期決算は、売上高3876億500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益630億7300万円(2.5%増)、経常利益634億7400万円(2.1%増)、当期利益384億2500万円(7.3%増)となった。

海外からの開発輸入商品の拡大と産地の新規開拓に引き続き注力するとともに、円安対策の一環として、既存商品の積極的な入れ替えと原価構造の見直しを実施した。

商品構成の見直しにより客単価が上昇したことや、第4四半期における消費税増税前の駆け込み需要の影響などにより、売上高は好調に推移した。経費面でも、WEBチラシの活用による販促活動の効率化などにより、販管費率は前期より改善した。

国内の店舗は、関東地区に10店、近畿地区に9店、北陸甲信越、九州地区にそれぞれ4店、東海地区に3店、東北地区に2店、中国、四国地区にそれぞれ1店、計34店を新設し、移転などで8店を閉鎖した。

国内総店舗数は、312店となった。うち2013年7月に関西地区に初出店した小型店「デコホーム」は、関東、関西地区でのドミナント地域の形成を進め、前期末より9店増加の17店となった。

来期は、売上高4130億円、営業利益650億円、経常利益660億円、当期利益390億円の見通し。

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