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キリン堂/2月期は売上高1.3%増、営業利益5.4%減

2014年03月31日 / 決算

キリン堂が3月31日に発表した2014年2月期決算は、売上高1030億5500万円(前年同期比1.3%増)、営業利益18億2000万円(5.4%減)、経常利益22億8200万円(1.8%増)、当期利益9億4200万円(6.8%増)となった。

小売事業では、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売に注力したほか、ポイントカードによるお客の囲い込みとポイントカード会員に対する販促策の実施に努めた。調剤部門の売上高が11.4%増と引き続き順調に推移し増収となった。

利益面では、お客との接点の量と質を引き上げるための費用投下を計画内でコントロールしたものの、前期に比し増加した販売費・一般管理費を売上総利益の伸びでカバーするいたらず、減益となった。

出退店状況は、スーパードラッグストア9店、小型店3店の計12店を出店し、スーパードラッグストア2店、小型店5店の計7店を閉店した。期末グループ国内店舗数は、合計327店となった。

来期は、売上高1078億円、営業利益21億9000万円、経常利益26億3000万円、当期利益9億7000万円の見通し。

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