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カッパ・クリエイトHD/2月期は売上高0.8%減、当期損失71億円

2014年04月08日 / 決算

カッパ・クリエイトホールディングスが4月8日に発表した2014年2月期決算は、売上高933億6600万円(前年同期比0.8%減)、営業損失18億6100万円(前期は7億4100万円の営業利益)、経常損失18億8600万円(7億3100万円の経常利益)、当期損失71億400万円(22億1600万円の当期損失)となった。

主力業態であります国内回転寿司の「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトでは、既存店売上高の早期回復に向け注力したが、同業他社との競合エリアが増える中、当店舗からの客離れに歯止めをかけることができなかった。

コスト面では、原価率と人件費のコントロールが効かず、コストが増加した。2013年8月度の取締役会において50店の閉店を決議し、1店を残してすべて閉店した。

昨年11月29日、株式の異動により神明が、発行済み株式のうち460万株を取得し、筆頭株主となった。これに伴い元気寿司との業務提携契約を締結した。

来期は、売上高973億円、営業利益10億6000万円、経常利益11億円、当期利益7億円の見通し。

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