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伊藤忠食品／3月期は増収減益

2014年05月01日 ／ 決算

伊藤忠食品が5月1日に発表した2014年3月期決算は、売上高6304億6400万円（前期比2.6％増）、営業利益33億400万円（24.5％減）、経常利益42億2600万円（23.7％減）、当期利益32億5600万円（21.3％減）となった。

コンビニエンスストア等組織小売業との取引拡大などにより増収となったが、粗利益率の低下から売上総利益が伸び悩び、減益となった。

昨年新設した「業務改革室」を中心に高品質低コスト運営の推進に努め、営業面では、有名シェフや外食チェーンとのコラボレーションにより付加価値の高いオリジナル商品の開発を進めた。

プリペイドカードの販路拡大や取扱券種の拡充を行うことで新収益源の拡大に注力した。

来期は、売上高6,380億円（1.2％増）、営業利益38億円（15.0％増）、経常利益45億円（6.5％増）、当期利益29億円（11.0％減）を見込んでいる。

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