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楽天/1~3月のインターネットサービス売上23.6%増の849億円

2014年05月08日 / 決算

楽天が5月8日に発表した2014年12月期第1四半期決算によると、主力サービスの楽天市場を含むインターネットサービスの売上高は849億600万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は100億7800万円(35.9%減)となった。

主力サービスの「楽天市場」において、スマートデバイス向けサービスの強化、ビッグデータを活用したパーソナライズマーケティング、大型セールイベント「楽天スーパーSALE」などの各種施策を積極的に展開した。

こうした取組の結果、ユニーク購入者数と注文件数は堅調に推移し、消費税率引上げに伴う駆け込み需要もあり、国内EC流通総額は31.7%増を記録し、引き続き高い成長を維持した。

海外事業は、マーケットプレイス型サービスの展開に重点を置くことで、同サービスの流通総額が成長し、業容の拡大に貢献した。

営業利益は、既存事業からの利益は順調に増加しているものの、将来成長分野への先行投資を継続しつつ、一部の海外事業において経営合理化施策のための一過性の損失などを計上したことにより、減益となった。

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