楽天/1~6月の楽天市場など売上は16.9%増の1659億円
2014年08月04日 / 決算
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楽天が8月4日に発表した2014年12月期第2四半期決算によると、主力サービスの楽天市場を含むインターネットサービスの売上高は1659億4900万円(前年同期比16.9%増)、営業利益227億1400万円(17.5%減)となった。
楽天市場において、スマートデバイス向けサービスの強化、ビッグデータを活用したパーソナライズマーケティング、大型セールイベント「楽天スーパーSALE」などの各種施策を積極的に展開した。こうした取組の結果、ユニーク購入者数と注文件数、国内EC流通総額(取扱高)ともに順調に推移した。
トラベルサービスでは、法人、レンタカー、インバウンドサービスなどの需要が好調だった。海外事業は、マーケットプレイス型サービスの展開に重点を置くことで、同サービスの流通総額が成長し、業容の拡大に貢献した。
営業利益は、既存事業からの利益は順調に増加しているものの、将来成長分野への先行投資を継続していることもあり、減益となった。