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オートバックス/3月期は売上高0.7%増、営業利益9.4%増

2014年05月08日 / 決算

オートバックスセブンが5月8日に発表した2016年3月期決算は、売上高2316億9700万円(前年同期比0.7%増)、営業利益139億4400万円(9.4%増)、経常利益164億2100万円(13.5%増)、当期利益97億8600万円(28.9%増)となった。

日本国内のオートバックスチェン(フランチャイズチェン加盟法人店舗を含む)の全業態の売上高は、全店で1.2%増となった。

カー用品販売では、売上が減少した。カーナビゲーションの単価下落が継続しており、これを補うべく期初からタイヤを中心にチェン全体で売上の増加に努めた。

しかし上期は、タイヤ交換の需要が伸び悩んだこともあり、売上が低迷した。下期は、特に低燃費タイヤやスタッドレスタイヤにおいて、販売促進施策と販売体制をさらに強化した。

全国的な降雪や消費税増税前の駆け込み需要などの後押しもあり、タイヤおよびホイールの売上が前年度を上回り、自社とチェン全体の収益が向上した。

国内では、新規出店が25店、業態変更を含むスクラップアンドビルドによる閉店、開店が5店、退店が6店で、期末店舗数は19店増の571店となった。

来期は、売上高2284億円、営業利益135億円、経常利益154億円、当期利益95億円の見通し。

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