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大木/3月期は売上高10.8%増、営業利益37.3%増

2014年05月14日 / 決算

大木が5月14日に発表した2014年3月期決算は、売上高1862億9200万円(前年同期比10.8%増)、営業利益9億6400万円(37.3%増)、経常利益16億9600万円(33.8%増)、当期利益9億7900万円(59.9%増)となった。

主力商品の大衆薬は、消費税増税前の駆け込み需要はあったが、依然として荷動きの鈍化が続いており、苦戦をした。グループでは、美と健康に関するニーズを対象に、スキンケア群、コンタクトケア群、衛生医療・介護用品群等の新しいカテゴリーに力を入れてた。

広域化する有力ドラッグストアとの取引関係を引き続き強化するのと同時に、ID事業部が地場に根ざした独立薬局・薬店とコンセプトを共有して、積極的な取引に取り組んだ。

収益面では、医薬品メーカーからの取引条件の見直し要請に加え、ドラッグストア業界の価格競争の激化を要因とする値下げ要求が一層厳しさを増し、センターフィーも引き続き増加傾向が続いた。

来期の連結業績予想は未定。

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