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AOKI/3月期は売上高10.6%増、営業利益25.7%増

2012年05月11日 / 決算

AOKIホールディングスが5月11日に発表した2012年3月期決算は、売上高1465億9100万円(前年同期比10.6%増)、営業利益137億6600万円(25.7%増)、経常利益145億8400万円(21.0%増)、当期利益70億8700万円(98.3%増)となった。

4月から7月にかけてはクールビズ関連商品、10月以降は亀梨和也さんを起用した「3Dスリム」や新キャラクターとして東山紀之さんを起用した「3Dスマート」等のスーツを中心とした核商品の提案を強化した。

店舗面では、都心近郊駅前やオープンモール型ショッピングセンター、郊外型ローコストタイプを中心に16店を新規出店する一方、移転により3店を閉鎖した結果、期末店舗数は440店となった。

ORIHICA(オリヒカ)は、店舗環境の整備や教育体制の強化など100店舗体制に備えた取組みを推進するとともに、ビジネススタイルのカジュアル化に対応したクールビズ、ウォームビズ商品の品揃えの充実と、ジャケット・スラックススタイルの着回し提案の強化を図った。

店舗面では、関東と中京を中心に、新地域となる静岡、広島を加え25店を新規出店する一方、2店の移転を含む4店を閉鎖した結果、期末店舗数は91店となった。

来期は、売上高1549億円(5.7%増)、営業利益146億円(6.1%増)、経常利益153億5000万円(5.2%増)、当期利益77億円(8.6%増)の見通し。

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