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ケーズHD/4~6月の売上高0.7%減、営業利益73.2%増

2014年08月07日 / 決算

ケーズホールディングスが8月7日に発表した2015年3月期第1四半期決算によると、売上高は1504億5300万円(0.7%減)、営業利益は21億9100万円(73.2%増)、経常利益は44億8600万円(49.1%増)、当期利益は27億7700万円(143.4%増)となった。

売上高は4月以降の消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減やスマートフォンの販売低迷などで携帯電話が前年同期を下回った。

前期末の消費税率引き上げ前の駆け込みによる受注残高が当四半期に計上されたことによる底上げ要因はあったものの、全体として前年同期をわずかに下回る結果となった。

テレビの大画面・高画質な商品への買い換えが進んだことや節電・省エネ、更には安心・安全・健康志向は引き続き高く、冷蔵庫や洗濯機、エアコン等の高付加価値商品が販売されたことにより営業利益、経常利益は前年同期を上回る結果となった。

減損損失が前年同期に比べて大きく減少したことにより、純利益は大きく伸長した。

通期は、売上高7300億円(4.1%増)、営業利益248億円(4.9%増)、経常利益316億円(0.3%増)、当期利益180億円(2.9%増)を見込んでいる。

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