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ケーズHD/4~12月の売上高3.6%減、営業利益0.8%減

2015年02月06日 / 決算

ケーズホールディングスが2月5日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高は4826億4700万円(3.6%減)、営業利益は128億2200万円(0.8%減)、経常利益は184億2500万円(1.2%減)、当期利益は116億5600万円(12.8%増)となった。

売上高は4月以降の消費税増税による駆け込み需要の反動減があったことやスマートフォンの販売数量の減少などで携帯電話が前年同期を下回った。

天候不順等によるエアコンの販売不振で季節商品が前年同期を下回ったこともあり、前期末の消費税増税前の駆け込みに伴う受注残高が計上されたことによる底上げ要因はあったものの、全体として前年同期を下回る厳しい結果となった。

売上総利益は、テレビは大画面・高画質な商品への買い換えが進み、節電・省エネ、更には安心・安全・健康志向により冷蔵庫、洗濯機やクリーナー等の高付加価値商品が販売されたことで前年同期に比べて上回った。

通期は、売上高6700億円(4.4%減)、営業利益213億円(9.9%減)、経常利益288億円(8.6%減)、当期利益174億円(0.5%減)を見込んでいる。

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