流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ケーズHD/3月期の売上高10.0%増、営業利益43.3%増

2014年05月08日 / 決算

ケーズホールディングスが5月8日に発表した2014年3月期決算は、売上高7011億9800万円(前年同期比10.0%増)、営業利益236億3800万円(43.3%増)、経常利益314億9400万円(34.6%増)、当期利益174億9300万円(31.9%増)となった。

エアコンが年間を通して好調に推移したほか、節電・省エネ性能の高い冷蔵庫や洗濯機が好調に推移した。

安心・安全・健康志向のニーズに対応したクリーナーや調理家電も好調に推移。テレビは、大画面・高画質な商品への買い換え等により、8月以降販売金額が前年を上回り推移した。

さらにパソコン・情報機器は、2014年4月9日のWindows XPに対するサポート終了を前にした買い換えにより好調に推移した。

1月から3月において消費税率引き上げを前にした駆け込み需要の発生もあり、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前期を上回る結果となった。

出店退店状況は、直営店35店FC店3店の計38店を開設し、直営店9店FC店2店の計11店を閉鎖して、店舗網の強化・経営の効率化を図った。

来期は、売上高7300億円(4.1%増)、営業利益248億円(4.9%増)、経常利益316億円(0.3%増)、当期利益180億円(2.9%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧