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カワチ薬品/4~9月の売上高10.5%増、営業利益49.7%減

2014年10月28日 / 決算

カワチ薬品が10月28日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高1353億9700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益19億1700万円(49.7%減)、経常利益24億1900万円(43.6%減)、当期損失58億7200万円(前期は24億4300万円の当期利益)となった。

高齢化社会に対応するべく基幹店舗(メガ・ドラッグストア)への調剤薬局併設に注力し専門機能強化を図るとともに、サテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力した。地域占有率を高めるためのM&Aを進めることにより、販売網の拡大とエリア基盤強化に努めた。

一方、競争激化に対応するべく販売価格や品揃えの見直しと販売促進に努めると共に、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である、栃木、群馬、宮城に各2店、茨城、岩手に各1店、長野に基幹店舗を1店とサテライトタイプを1店、計10店を出店した。調剤薬局は、宮城に2件、岩手、栃木、茨城、群馬に各1件、計6件を既存店に併設した。

グループの店舗数は、計296店(内、調剤併設79店)と調剤薬局4件の合計300店となった。

通期は、売上高2690億円、営業利益42億円、経常利益52億円、当期損失43億円の見通し。

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