パル／3～11月は売上高8.7％増、営業利益44.0％増

2015年01月13日／決算

パルが1月13日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高791億9500万円（前年同期比8.7％増）、営業利益65億6600万円（44.0％増）、経常利益65億1600万円（42.0％増）、当期利益35億7000万円（50.9％増）となった。

業態の確立と出店の促進とを積極的に行うとともに、業態変更による既存店の活性化と不採算店舗の撤退とを推し進め、業容の拡大と経営効率の改善に努めた。

衣料事業は、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどしたほか、出店を78店行うなどした結果、売上高は増収となった。

雑貨事業は、知名度向上による旺盛な出店要請に呼応して32店を出店するなどした結果、売上高は増収となった。

利益面は、MDの改革の推進などにより、売上総利益率は前年比1.9ポイント増加の57.7％となり、増益となった。

通期は売上高1063億円、営業利益72億7000万円、経常利益72億6000万円、当期利益36億5000万円の見通し。

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