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ユナイテッドアローズ/4~12月は売上高11.6%増、営業利益13.1%増

2013年02月07日 / 決算

ユナイテッドアローズが2月7日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高846億3600万円(前年同期比11.6%増)、営業利益116億1100万円(13.1%増)、経常利益116億5100万円(12.7%増)、当期利益67億6300万円(20.3%増)となった。

商品部門は顧客の声を取り入れた商品開発体制を強化した。販売部門はクレーム撲滅や店頭陳列・MD検証力向上に向けた教育を実施し、販売力を強化した。

宣伝部門は事業特性や時代性をとらえた宣伝活動を通じて、新規顧客の獲得と既存顧客の来店につなげた。

新規事業開発による新たな価値の創造として、昨年9月には、ビューティ&ユースユナイテッドアローズ事業内の新規事業としてオリジナル企画レーベル「モンキータイム」に特化した店舗「モンキータイムビューティ&ユースユナイテッドアローズ新宿店」を出店した。

売上・利益状況に応じた柔軟なコスト管理を実施するとともに、各自が収支意識を持ち、関連部署間の連携強化と各業務改善による生産性向上に取り組んだ。第3四半期累計期間のユナイテッドアローズの販売費・一般管理費率は前年同期と同水準の41.7%となった。

通期は、売上高1126億2900万円、営業利益120億3500万円、経常利益120億9000万円、当期利益69億2900万円の見通し。

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