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ワンダーコーポレーション/2月期は売上高4.6%減、営業利益80.9%減

2015年04月02日 / 決算

ワンダーコーポレーションが4月2日に発表した2015年2月期決算は、売上高838億9800万円(前年同期比4.6%減)、営業利益1億6800万円(80.9%減)、経常利益3億7100万円(65.4%減)、当期損失1億1300万円(前期は11億3000万円の当期利益)となった。

営業面では、WonderGOO事業の収益改善のため、従来の商品構成と売場レイアウトを見直し、大型の文具売場やコンビニエンスストア、カフェ併設のベーカリーショップの導入など、新たな店舗価値の向上に取り組んだ。

コスト削減策として、売上高に連動した人件費抑制、新星堂事業とWonderGOO事業のネットショップの統合など経営効率の改善に努めた。

しかし、グループの主要商材である音楽・映像ソフトとゲームソフトの売上が低調に推移したため、売上高は厳しい結果となった。

期末店舗数は、WonderGOO事業91店(内、FC16店)、WonderREX事業19店(内、FC1店)、TSUTAYA事業83店、新星堂事業130店、合計323店となった。

来期は、売上高814億円、営業利益3億5000万円、経常利益4億2000万円、当期利益3000万円の見通し。

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