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わらべや日洋/2月期は売上高8.1%増、営業利益11.3%増

2015年04月08日 / 決算

わらべや日洋が4月8日に発表した2015年2月期決算は、売上高2016億8000万円(前年同期比8.1%増)、営業利益41億3700万円(11.3%増)、経常利益45億200万円(13.8%増)、当期利益27億7500万円(22.1%増)となった。

食品業界では、消費者の低価格志向が継続する一方で、原材料価格の上昇、雇用の改善にともなう人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となった。

主要顧客であるセブンイレブンの積極的な出店や、チルド温度帯商品の販売伸長などにより、売上を拡大した。

今後の見通しでは、主要顧客のセブン-イレブンが、3月に高知県内へ初出店し、今夏には青森県への出店を予定するなど積極的な出店姿勢を続けており、同社の納品店舗数、売上高も引き続き増加する見込み。

セブン-イレブンの東北地区での出店増加に対応するため、5月には岩手工場の稼働を予定しており、各地で工場の生産能力を増強し、業容拡大を目指し、次期の業績予想は、売上高2150億円(6.6%増)、営業利益45億円(8.8%増)、経常利益46億円(2.2%増)、当期利益29億円(4.5%増)を見込んでいる。

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