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ウエルシアHD/2月期は売上1919億円、営業益59億円、次期売上4577億円

2015年04月15日 / 決算

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ウエルシアホールディングスが4月14日に発表した2015年2月期決算は、売上高1919億9100万円、営業利益59億9900万円、経常利益66億1100万円、当期利益35億9600万円となった。

2015年2月期より決算日を8月31日から2月末日に変更しており、当期は6か月の変則決算となっている。

昨年9月1日に行ったグループ子会社の統合を機に、グループ各社の本部組織の統合、ウエルシアモデルの推進のための既存店の大規模改装とお客のニーズに対応する商品戦略の推進や販促施策の強化に取り組んだ。

一方、本部組織の統合による一時的な人件費の増加や店舗改装により販売管理費が増加したが、今後は、一段と業務効率化に努め、人時生産性の効率化等を図りつつ、収益性の向上に努める。

出店と閉店では、出店エリアの拡大とドミナント強化に積極的に取り組み、48店の新規出店と12店の閉店を行った。2014年11月28日付で連結子会社化した聯華毎日鈴商業(上海)の5店を加え、期末店舗数は992店(41店増)となった。

次期の見通しは、3月にタキヤとシミズ薬品の子会社化に伴う経営統合の推進と、今年9月に予定しているCFSコーポレーションの子会社化に伴う経営統合を行ない新規出店は、116店舗を計画している。

業績予想は、売上高4577億円、営業利益157億円、経常利益166億5000万円、当期利益90億円を見込んでいる。

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