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丸善CHI/2~7月は売上高3.4%増、営業利益5.1%減

2015年09月11日 / 決算

丸善CHIホールディングスが9月11日に発表した2016年1月期第2四半期決算は、売上高904億100万円(前年同期比3.4%増)、営業利益16億2800万円(5.1%減)、経常利益16億2400万円(1.5%減)、当期利益10億1300万円(7.6%減)となった。

店舗・ネット販売事業は、売上高は370億7500万円(0.3%減)と若干の減収となり、加えて新規開店に伴う初期費用・店舗改装費用の計上もあったことから2800万円(前期は8900万円の営業利益)の営業損失となった。

主に全国都市部を中心とした店舗網において和書・洋書などの書籍をメインに、文具・雑貨・洋品まで多岐にわたる商品の販売を行っており、より効率的な運営とブランド力の発揮による成長と収益拡大を図るため、管理業務・本部業務の統合による業務効率向上、出店戦略、ブランド戦略等の経営施策実行の迅速化を目的として、2月1日付でグループ会社である丸善書店とジュンク堂書店を合併し、丸善ジュンク堂書店に商号変更した。

店舗の状況は、4月に「名古屋本店」「高島屋大阪店」「大泉学園店」、7月に「岐阜店」の4店を開店した。

一方で2月に「パピエ田無店」「町田ジョルナ店」、5月に「水戸エクセル店」、7月に「京都朝日会館店」「京都四条烏丸店」を閉店した。期末店舗数は97店となった。

通期は、売上高1700億円、営業利益20億3000万円、経常利益19億円、当期利益8億5000万円の見通し。

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