流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





丸善CHI/2~10月は売上高3.7%増、営業利益1.2%増

2015年12月11日 / 決算

丸善CHIホールディングスが12月11日に発表した2016年1月期第3四半期決算は、売上高1321億3600万円(前年同期比3.7%増)、営業利益17億5500万円(1.2%増)、経常利益17億5500万円(4.9%増)、当期利益9億1900万円(6.5%増)となった。

店舗・ネット販売事業の売上高は554億5100万円(1.2%増)と増収となったものの、新規開店に伴う初期費用と店舗改装費用の計上もあったことから2億4600万円(前期は2億3200万円の営業損失)の営業損失となった。

主に全国都市部を中心とした店舗網において和書・洋書などの書籍をメインに、文具・雑貨・洋品ま
で多岐にわたる商品の販売を行っている。

より効率的な運営とブランド力の発揮による成長と収益拡大を図るため、管理業務・本部業務の統合による業務効率向上、出店戦略、ブランド戦略などの経営施策実行の迅速化を目的として、2月1日付で当グループ会社である丸善書店とジュンク堂書店を合併し、丸善ジュンク堂書店に商号変更をした。

店舗の状況では、4月に「名古屋本店」「高島屋大阪店」「大泉学園店」、7月に「岐阜店」、8月に「京都本店」、10月に「桶川店」「高松店」の7店を開店した。

一方で2月に「パピエ田無店」「町田ジョルナ店」、5月に「水戸エクセル店」、7月に「京都朝日会館店」「京都四条烏丸店」を閉店した。期末店舗数は、100店となった。

通期は、売上高1700億円、営業利益20億3000万円、経常利益19億円、当期利益8億5000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧