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ユニーグループ/3~8月は当期損失2億7800万円、通期は下方修正

2015年10月02日 / 決算

ユニーグループ・ホールディングスが10月2日に発表した2016年2月期の第2四半期業績は、売上高5107億3000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益103億2600万円(9.9%減)、経常利益102億8000万円(8.4%減)だった。

なお、特別損失として減損損失79億8500万円を計上し、当期損失2億7800万円(前年同期は、38億6900万円の営業利益)となった。

総合小売業は、売上高3893億9900万円(3.2%増)、営業費用は円安の進行に伴う商品価格の高騰等による売上原価の増加や販売費の増加等により、3869億7600万円(3.6%増)となり、営業利益24億2200万円(33.6%減)。

ユニー店舗数は開店6店舗、閉店1店舗により231店舗、ユニー香港は3店舗、優友(上海)は1店
舗、99イチバは出店4店舗、閉店6店舗により88店舗。

コンビニエンスストアは、売上高は自営店舗数の増加による自営店売上高の増加により770億9700万円(1.0%増)と前年を上回ったが、営業費用については、販売費及び一般管理費の増加に加え、自営店舗数の増加に伴う売上原価の増加により721億9100万円(2.8%増)となり、営業利益49億600万円(19.6%減)となった。

店舗数は出店144店舗、閉店141店舗により6072店舗となり、エリアフランチャイザーを含む合計店舗数は6358店舗。

通期は、引き続き厳しい経営環境が見込まれることと第2四半期業績を考慮し、下方修正し、売上高1兆343億円(1.5%増)、営業利益210億円(3.8%増)、経常利益205億円(0.1%増)、当期利益15億円(前期は24億800万円の当期損失)を見込んでいる。

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