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松屋/3~8月は売上高20.2%増、営業利益84.2%増

2015年10月08日 / 決算

松屋が10月8日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高452億5400万円(前年同期比20.2%増)、営業利益14億1100万円(84.2%増)、経常利益15億2200万円(68.6%増)、当期利益8億7900万円(76.3%増)となった。

銀座店では、個性的な百貨店「GINZAスペシャリティストア」のさらなる進化を推進するため、9月のグランドリニューアルと2014年4月の食品ゾーンの改装による品そろえのグレードとテイストの統一を推し進め、さらなる買回り性の向上に尽力した。

5月の松屋銀座開店90周年祭は、世界に誇るGINZAクオリティの松屋限定商品の展開や、90周年にちなんだ各種イベントを開催、7月の「銀座ゆかたウィーク」では銀座中央通りの周辺店舗と連動し街全体でゆかたを訴求するなど、他店との差別化を図り、業績の向上と来店の促進に尽力した。

一方、円安や東南アジア諸国へのビザ発給要件の緩和等によって訪日外国人が増加し、ラグジュアリーブランドや化粧品を中心に免税売上高も大きな伸びを見せた。

浅草店では、入居する商業施設「EKIMISE」との相乗効果の発揮に取り組み、施設内を買い回るお客の需要を取り込むプロモーションの強化や、三社祭や隅田川花火大会などで来街するお客への積極的な商品提案をするなど、業績の向上に尽力した。

通期は、売上高910億円、営業利益29億円、経常利益29億円、当期利益17億円の見通し。

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