流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東邦HD/4~9月は売上高7.4%増、営業利益133.0%増

2015年11月06日 / 決算

東邦ホールディングスが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高6021億8400万円(前年同期比7.4%増)、営業利益61億1000万円(133.0%増)、経常利益91億6400万円(64.9%増)、当期利益42億7600万円(41.6%増)となった。

医薬品卸売事業では、引き続き、適正利益の確保とフィービジネスの拡大に積極的に取り組み、一方でオペレーションコストの低減を図った。

調剤薬局業務をトータル的にサポートする「調剤ENI-Pharmaシリーズ」と自動音声認識薬歴作成支援システム「ENIFvoiceSP」とを一体化させた提案に注力するなど、独自の顧客支援システムを基軸とした提案型の営業活動を推進し、売上高は5770億5300万円(7.6%増)、営業利益は52億7100万円(0.4%増)となった。

調剤薬局事業は、業容の拡大を進めるとともに調剤報酬の方向性に対応した店舗運営による収益性改善策と統一化されたシステムによる効率的なオペレーションに取り組み、売上高は476億3000万円(6.2%増)、営業利益は9億3100万円(1087.4%増)となった。

通期は、売上高1兆2500億円、営業利益159億円、経常利益218億円、当期利益116億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧