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イケア/2015年8月期の日本法人売上高1.2%増の780億円

2015年12月11日 / 決算

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イケア・ジャパンは12月11日、2015年度(2014年9月1日~2015年8月31日)の売上高が、780億8400万円(前年同期比1.2%増)となったと発表した。

10月下旬にオープンしたIKEA Touchpoint 熊本は、順調な売上推移を見せており、11月下旬までの1か月で8万5000人が来店した。

IKEA福岡新宮のサテライトとして現在テスト中の小型店舗で、特にお客からの意見を集めており、たくさんの肯定的なコメントがあったという。今後のテスト期間中も引き続き売上推移を注視する方針だ。

12月10日にスウェーデンで発表された「イケアグループ年次サマリーFY15」では、グローバルベースでのイケアグループの賃貸料収入を含む総収入、賃貸料収入を含まない総売上高、純利益なども発表された。

「年次サマリーFY15」によると、総収入は327億ユーロ(11.5%増)となった。総売上高は319億ユーロ(11.2%増)となった。純利益は35億ユーロ(5.5%増)だった。

成長の大半は、既存店の売上高拡大によるものだが、新店舗や新サービスの顧客数の増加も貢献要因となった。

今後は、イケアグループ、イケア・ジャパンともにマルチチャネル戦略を展開し、多様な販売チャネル、サービスクオリティの向上による成長を目指すという。

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