エステー／4～9月期は4％減収、営業益16％減

2013年10月30日／決算

エステーは10月30日、2014年3月期第2四半期（4～9月）連結決算を発表した。

売上高は219億6000万円（前年同期比4.0％減）、営業利益は13億4800万円（16.7％減）、経常利益は12億8100万円（9.5％減）、純利益は8億3100万円（1.3％減）だった。

カテゴリー別の売上高では、カイロ部門が19.2％減と大きく低迷した。2012年末に寒波の影響で売上を伸ばしたくつ下用の足回り品などで、シーズン終了後に返品が増加したため。

消臭芳香剤部門は4.7％減、除湿剤部門は1.3％減、手袋などのハンドケア部門は9.3％減。

一方、防虫剤（衣類ケア）部門は1.8％増。秋の衣替えに向け、「かおりムシューダ」などが伸長した。

通期予想は据え置いた。売上高を500億円（前期比6.5％増）、営業利益を19億円（5.6％増）、経常利益を11億8000万円（3.4％増）、純利益を5億8000万円（2.7％増）と見込んでいる。

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