ニチレイ／売上好調も、仕入れコスト増で利益予想引き下げ

2014年02月04日／決算

ニチレイは2月4日、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）連結決算を発表した。

売上高は3908円（前年同期比8.8％増）、営業利益は129億円（13.8％減）、経常利益は125億円（13.4％減）、純利益は84億円（1.6％減）だった。

セグメント別の売上高は、加工食品が11.4％増、水産が9.6％増、畜産が5.3％増、低温物流が7.2％増だった。

利益面では、円安などによる仕入れコストの上昇が、加工食品事業などに影響を及ぼした。

通期予想は修正した。営業利益を従来予想の160億円から152億円（前期比15.2％減）に、経常利益を146億円から138億円（19.8％減）に、それぞれ引き下げた。

一方、売上高は従来予想の5035億円から5093億円（8.3％増）に引き上げた。

純利益は87億円（11.4％減）で据え置いた。

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