ニチレイ／4～6月期は増収増益、冷凍食品など好調

2014年07月29日／経営

ニチレイは7月29日、2015年3月期第1四半期（4～6月）連結決算を発表した。

売上高は1307億円（前年同期比8.2％増）、営業利益は28億円（15.5％増）、経常利益は30億円（24.3％増）、純利益は15億円（19.0％増）だった。

セグメント別の売上高は、加工食品事業が8.0％増、水産事業が2.9％増、畜産事業が12.1％増、低温物流事業が8.4％増加した。

加工食品事業は調理冷凍食品の販売が好調だった。低温物流事業は前期に稼働した物流センターの売上が寄与。

利益面では、輸配送コストが上昇したことなどで低温物流事業が減益となったものの、加工食品事業や畜産事業の収益が
改善した。

通期予想は据え置き。売上高が5250億円（前期比2.7％増）、営業利益が165億円（4.5％増）、経常利益が159億円（10.1％増）、純利益が95億円（6.8％増）になると見込んでいる。

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