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日清オイリオ／通期利益予想を66％減に下方修正

2013年02月07日 ／ 決算

日清オイリオグループは2月7日、2013年3月期の通期業績予想を下方修正した。売上高を従来予想の3300億円から3100億円（前期比0.8％減）に、営業利益を65億円から35億円（40.7％減）に、経常利益を60億円から35億円（35.1％減）に、純利益を30億円から13億円（66.1％減）にそれぞれ引き下げた。

マレーシアの子会社が、パーム油相場の低迷や代用脂市場の市況低迷などの影響を受け、精製マージンが悪化した。また、中国子会社が大豆輸入を急増させたものの、需要が追い付かず、原料コストの上昇を製品価格に転嫁できなかったことも収益を圧迫する。

第3四半期（4～12月）決算は、売上高が2381億7400万円（前年同期比1.1％減）、営業利益が51億8100万円（17.4％減）、経常利益が51億2400万円（13.7％減）、純利益が25億4200万円（24.0％減）だった。

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