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亀田製菓/3月期は増収増益

2015年05月11日 / 決算

亀田製菓が5月11日に発表した2015年3月期の業績は、売上高948億4900万円(前年同期比2.2%増)、営業利益40億3200万円(22.0%増)、経常利益51億5600万円(13.9%増)、当期利益33億6800万円(7.9%増)となった。

利益面は、増産・合理化投資による減価償却費の増加、物流費の増加など、コスト増加要因があったが、売上高拡大による工場の稼働率改善や原価低減の取り組み、主原料が比較的安定した価格で推移したことから増益となった。

次期の見通しは、米菓主力4ブランドを軸としたお客様視点の商品政策の実行、北米及びアジア市場での販売拡大、健康機能関連事業の取り組み強化と、玄米、米タンパク質の研究推進、グループシナジー発揮による企業価値の最大化により、売上高980億円(3.3%増)、営業利益50億円(24.0%増)、経常利益61億円(18.3%増)、当期利益40億円(18.7%増)を見込んでいる。

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