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ワコールHD／3月期は売上高1.0％減、営業利益48.9％減

2015年05月11日 ／ 決算

ワコールホールディングスが5月11日に発表した2015年3月期決算は、売上高1917億6500万円（前年同期比1.0％減）、営業利益70億8200万円（48.9％減）、税引前当期利益113億4200万円（24.6％減）、当期利益84億4400万円（16.4％減）となった。

大幅な円安によって海外事業の売上高が嵩上げされたものの、国内事業は、消費税増税後の買い控えや円安の進行に伴う物価上昇の影響で、需要が低調であったことから、全体の売上高は前期を下回った。

利益面では、売上高の減少、ピーチ・ジョン事業の公正価値を再評価した結果60億2100万円の減損損失を計上し、営業利益は大幅な減益となった。

来期は、売上高2050億円（6.9％増）、営業利益140億円（97.7％増）、税引前当期利益145億円（27.8％増）、当期利益100億円（18.4％増）の見通し。

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