流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





山崎製パン/2012年通期は売上高2.0%増、営業益13.7%減

2013年02月14日 / 決算

山崎製パンは2月14日、2012年12月の通期連結決算を発表した。売上高は9515億200万円(前期比2.0%増)、営業利益は247億5400万円(13.7%減)、経常利益は261億900万円(11.9%減)、純利益は107億9000万円(34.5%増)だった。

7月の小麦粉価格の引き下げに伴い、主力製品の規格改定を実施、一部製品については価格を改定した。もっとも、消費者の節約志向に加え、8月から9月にかけての記録的な猛暑の影響もあり、パン・菓子類の消費が伸び悩んだ。

「芳醇」「コッペパン」などの品質改善を実施し、10月以降売上は回復傾向となったものの、販売促進費用の増加もあり収益は圧迫された。

2013年12月期の通期連結業績は、売上高を9570億円(前期比0.6%増)、営業利益を275億円(11.1%増)、経常利益を288億円(10.3%増)、純利益を145億円(34.4%増)と予想している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧