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サントリー食品/1~9月、売上高8.5%増

2015年11月04日 / 決算

サントリー食品インターナショナルが11月4日に発表した2015年12月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増の1兆209億6400万円、営業利益は7.8%増の698億7500万円、経常利益が1.2%減の616億4300万円、純利益は25.2%増の386億1800万円だった。

国内セグメントは、「サントリー天然水」、「BOSS」、「オランジーナ」など主力ブランドの販売数量が伸張し増収だった。「レモンジーナ」、「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」の需給ひっ迫による一時出荷停止による費用発生などから減益となった。

国際セグメントは、フランスでの「オランジーナ」事業、スペインでの「ペプシ」との協業などが好調で、増収増益を計上している。

2015年12月期通期は、日本たばこ産業からジャパンビバレッジホールディングスとジェイティエ―スターの株式と飲料ブランドの取得、インドネシア飲料事業の減損損失などから、予想を修正。

売上高は前回予想比600億円増の1兆3600億円(前期比8.2%増)、営業利益920億円(7.0%増)、経常利益は50億円減の830億円(0.9%増)、純利益420億円(15.9%増)を見込んでいる。

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