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森永製菓／4～9月、純利益2.9倍

2015年11月05日 ／ 決算

森永製菓が11月4日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比3.2％増の918億5100万円、営業利益は約2.9倍の66億100万円、経常利益が約2.6倍の69億3000万円、純利益は約2.9倍の49億7500万円だった。

売上高は、「ハイチュウ」、「ダース」などの販売が前年同期実績を上回り、主力の食料品製造事業が好調に推移。

利益面では、売上高の増収や売上原価率の改善、マーケティングコストの効果的な投入などにより増益となった。

また、2016年3月期通期予想は、食料品製造事業の伸びや原材料価格上昇の影響が予想を下回ったことなどから、利益面を上方修正した。

売上高は1800億円（前期比1.2％増）と据え置いたが、営業利益が前回予想比28億円増の90億円（51.5％増）、経常利益は29億円増の95億円（45.5％増）、純利益が17億円増の62億円（62.9％増）を予想している。

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