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日清オイリオ／4～9月、純利益51.1％増

2015年11月05日 ／ 決算

日清オイリオグループが11月5日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が1.8％増の1611億2300万円、営業利益は12.8％増の34億8000万円、経常利益は16.8％増の36億9100万円、純利益が51.1％増の28億6500万円だった。

油脂・油糧事業は、油脂製品の中食市場向けの販売が好調に推移したことなどに伴い、販売数量、売上高では前年同期を上回ったが、価格面では原料コストに見合う適正な販売価格の維持・形成に取り組んだものの、想定の水準には届かず、利益では前年同期を下回った。

加工油脂事業はショートニング汎用品の販売が減少するなど減収だったが、会計基準の変更に伴いのれんの償却費が減少したこともあり、大幅に増益。

ファインケミカル事業も増収増益となった。

2016年3月期通期は、売上高3400億円（前期比3.3％増）、営業利益70億円（25.6％増）、経常利益70億円（20.2％増）、純利益40億円（16.0％増）を見込んでいる。

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