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パルシステム/規格外のさつまいもを商品に採用

2009年04月28日 / 商品

パルシステム生活協同組合連合会は4月27日、規格外農作物など未利用資源の活用を目的として立ち上げた「もったいないプロジェクト」の第1弾商品として、5月4日に「冷凍さつまいもスティック」を発売する。

関東近郊の6産地とJAかとりで栽培され、「大き過ぎ」や「曲がっている」などの理由で規格外となった、さつまいもを原料とする。

さつまいもなどの根菜類は、規格外として市場供給されないものが全体の20~30%ある。さつまいもについては、以前はでんぷんなどの加工用原料として安価で転売していたが、でんぷん工場も減少しており、畑で廃棄することが多くなっている。

同会は、ネット注文サービスを使って、ことし3月に同商品を4000パック限定でモニター販売した後アンケート調査を行ったところ、「おいしい」と答えた人が87.5%に上った。

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