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消費者庁/O157による食中毒発生で注意喚起

2012年08月16日 / 商品

消費者庁は8月15日、北海道内で腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生したことを受け、消費者に向けて注意喚起を行なった。

8月12日に厚生労働省から北海道内で腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生した疑いがあるとの一報を受け、13日に食中毒に関する注意を呼びかけたところ、14日に、厚生労働省から消費者庁に食中毒について原因の食品を特定する通知があった。

腸管出血性大腸菌(O157)が検出された食品は、岩井食品が製造した「白菜きりづけ」(白菜の浅漬け)で、消費期限が8月2日と3日のもの。

北海道保健福祉部調べによると、8月14日正午現在の患者数は98人(うち死者2人)となった。

流通先は、高齢者関連施設6施設(うち健康被害のあった施設は5施設)、食品スーパー16施設、ホテル3施設、その他(個人商属、飲食庖等)9か所。

該当品に関しては市内34か所の他、市外(道内)では高齢者関連施設4施設を含む14か所に流通したという。

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