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クリスピー・クリーム・ドーナツ/初のファンミーティング開催

2012年12月27日 / トピックス商品

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(KKDJ)は12月26日、東京都渋谷区の本社で初のファンミーティングを開いた。

<ファンミーティング>

同日から1月15日まで販売する「トップ5スターダズンボックス」(12個・税込1800円)の発売を記念した企画。

<トップ5スターダズンボックス>

ツイッターなどのSNSやメールマガジンを通じて、ドーナツに関心が高い顧客を募集。当日は、約1000人の応募者から選ばれた24人が参加した。

顧客との接点を増やし、ファンを増やすことを目的とした企画で、KKDJの2006年の日本上陸から現在までのあゆみや商品開発の注力点などの説明を行なった。

トップ5スターダズンボックスは、年間を通じて販売するレギュラー商品の14品目程度から、販売個数での売れ筋を中心におすすめ商品をセットにした商品。

年間の販売個数No1の「オリジナル・グレーズド」のほか、日本で開発した「キャラメルダブルナッツ」「クリーミーダブルチーズ」「クッキーバニラ」「抹茶クルーラー」を詰め合わせた。店頭では、「おすすめ商品は何ですか」という声が多いため、開発したという。

<クイズ大会>

<当日に誕生日を迎えたゲストを歓迎>

イベントでは、KKDJに関するクイズのほか、参加者の誕生日祝いや、オリジナルのデコレーションドーナツ作りを実施した。

<デコレーションドーナツ作り>

来年もファンミーティングを予定しており、将来的には、顧客の声を生かした商品開発などにつながるイベントとしたいという。

KKDJでは、ニューイヤー、バレンタイン、春、スプリング/サマー、夏、オータム/ウインター、ハロウィン、クリスマスの年に8回、季節限定商品を投入。季節限定商品の売上構成比も高い。

「季節限定商品は、イベント性もあり顧客に驚きと楽しさを提供する大切な商品。12個入りのダズンボックスはおみやげとしての需要も高く、箱を開いた時に見栄えにこだわりを持って、陳列している」という。

今後も、「日本人の繊細な味覚に合わせた味わいの商品開発」に注力する方針だ。

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