流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





そごう・西武/売上目標30%増で、クールビズフェア

2013年04月17日 / トピックス商品

そごう・西武は4月17日から、「COOL BIZ フェア」を開催する。

西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店で開催するもので、販売目標は前年比30%増。

<COOL BIZ フェアの売場イメージ>

同社によると、クールビズの御三家アイテムであるジャケット、シャツ、パンツの売上がすでに好調な出足となっている。3月1日~4月7日までの、そごう・西武全店の売上実績では、ジャケット38%増、シャツ30%増、パンツ40%となった。特に、西武池袋本店では、同期間でシャツが100枚以上売れた日が、前年の1日に対し8日に拡大した。

今年の傾向としては、アダルト層による先を見越したビジネス買い替え需要が前倒しとなっており、タンス在庫に無いものに人気が集中しているという。

シャツでは、アンタイド兼用のボタンダウンやスナップダウンで襟裏・袖口の別布加工や、ブルー地ストライプが高伸している。ジャケットでは、ビジカジスタイルへの意識が高まり、アンコンのジャージジャケットがシェア50%を超えているという。

そごう・西武では、新提案として月曜から金曜までの5色のパンツで、日替わりでパンツの色を変える提案を実施。そのほか、コーディネート提案としてベルトや靴等の雑貨もカラー展開し、約100アイテムを集積した。

同社広報部は、「例年にも増して、シャツを中心にクールビズ関連商品の動きが好調で、クールビズ商戦の最盛期も期待ができる」という。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧