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厚労省/「健康な食事」普及でマーク

2014年10月06日 / トピックス商品

厚生労働省は10月6日、「健康な食事」を普及するためのマークを決めた。

<健康な食事マーク>
健康な食事マーク

健康な食事は、日本人の料理の組み合わせについて、現状の摂取量と食事摂取基準の目標量との乖離が大きい栄養素を食事摂取基準の目標量に近づけることで生活習慣病の予防する狙い。

具体的な健康な食事の基準について、主食は、米や麦等の穀類を利用し、炭水化物は40~70gとした。

主菜は、魚介類、肉類、卵類、大豆・大豆製品を主材料とし、たんぱく質は10~17g。副菜は、緑黄色野菜を含む2種類以上の野菜(いも類、きのこ類・海藻類も含む)を使用し、野菜は100~200g。

カロリーでは、単品の場合、1食当たり、主食300kcal未満、主菜250kcal未満、副菜150kcal未満。組み合わせる場合は、1食当たり650kcal未満。

食塩は、単品の場合は、1食当たりの食塩含有量(食塩相当量)は1g未満。組み合わせる場合は、1食当たりの食塩含有量(食塩相当量)は3g未満。

今後、基準の運用に必要な事項の詳細を、別途作成するガイドラインに示す。

■日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会報告書
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000060212.pdf

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