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小林製薬/肛門のかゆみ・痛みを鎮める治療薬

2014年04月03日 / 商品

小林製薬は4月3日、肛門のきれ痔などによるかゆみ・痛みを改善する治療薬「オシリア」を全国で新発売する。

<「オシリア」(第②類医薬品)10g、972円(税込)>
「オシリア」(第②類医薬品)10g、972円(税込)

抗炎症成分が、かゆみの原因である肛門の炎症を抑え、抗ヒスタミン成分と局所麻酔成分が、かゆみを素早く抑える。

肛門を温水で洗浄する温水便座は、頻繁な使用でおしりを洗いすぎると、皮膚の油分が流されて乾燥し、バリア機能が低下、刺激によって切れたり傷づいたりし、肛門周囲のかゆみや炎症を引き起こすことがあるという。

同社が20~59歳の男女800人を調査したところ、20~59歳の人口数にすると、約1947万人が「1カ月に1回以上肛門のかゆみを感じている」ことがわかり、そのうちの630万人が「かゆみをつらく感じている」ことがわかった。

<同社による生活者調査>
同社による生活者調査

新商品は、昨年10月に静岡県で発売し、順調に売上を伸ばしたことを受け、全国発売に至ったという。

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