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花王×ブリヂストン／高機能タイヤゴム材料を共同開発

2014年11月20日 ／ 商品

花王とブリヂストンは11月19日、それぞれの技術を用いることで、革新的な高機能タイヤゴム材料を開発したと発表した。

ブリヂストンの基盤材料技術「ナノプロ・テック」と、花王の「界面制御技術」を融合させた。これにより、低燃費性能とウェットグリップ性能という、相反する性能を備えた「高性能低燃費タイヤ」の開発が可能になったという。

＜両社の技術を融合して開発＞
両社の技術を融合して開発

低燃費性能がCO2排出量の削減効果をもたらすことに加え、原材料を植物由来の再生可能資源へと切り替えることで、環境負荷のさらなる低減にもつながる。

新材料を用いた乗用車用低燃費タイヤは、「ECOPIA　EX20シリーズ」として、すでに商品化されている。今後は、トラック・バス用タイヤに加え、大型の建設・鉱山車両用タイヤなど、幅広い車種に応用していくとしている。グローバル展開も積極的に進める。

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