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明治/中国の100%子会社がアイスクリーム事業を開始

2015年01月08日 / 商品

明治ホールディングスは1月8日、事業子会社である明治の、中国における100%子会社が、現地でアイスクリーム事業を開始したと発表した。広東省広州市に新設したアイスクリーム工場で、1月初旬から生産を開始し、1月下旬から華南地域を中心に、順次販売を始める予定。

<「明治雪糕(広州)有限公司」工場 外観>
「明治雪糕(広州)有限公司」工場 外観

明治は中国で、1994年にアイスクリームの生産・販売を行う合弁会社を現地企業と設立し、華南地域を中心に事業を展開してきた。

中国におけるアイスクリーム市場が年率2ケタ近い成長を続ける中、現地の嗜好に会った商品開発を強化するため、2012年に100%子会社として「明治雪糕(広州)有限公司」を設立。今回の事業開始により、「日本初の高品質アイス」というこれまでのブランド価値を土台としながら、付加価値の高い商品を中心に展開していくという。

スティックアイスやカップアイス、コーンアイスなどの商品ラインナップをそろえ、販売エリアを華南地域から華東・華北地域へも拡大する。2020年には、年間売上高5億元(約100億円)を目指すとしている。

<「栗あずき」28~32元(想定価格)>
「栗あずき」28~32元(想定価格)

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