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マイクロソフト/Windows Embedded POSReady 2009を提供開始

2009年03月03日 / IT・システム

マイクロソフトは3月3日、小売業・飲食サービス業の企業向けにWindows Embeddedオペレーティングシステム(OS)の最新版、「Windows Embedded POSReady 2009」の提供開始を発表した。

POSソリューションを構築するためのOEM~POS機器を使用する組み込み向けOS。機能拡張やカスタマイズが柔軟なこと、サードパーティメーカーが製造する周辺機器とプラグ・アンド・プレイで容易に接続できることなどをセールスポイントに、流通・飲食業界への浸透を図る。

Embedded POSReady 2009は店舗内で使用する携帯端末とのデータ連携が容易であるほか、シルバーライトのUI回転機能などを取り入れ、必要な機能だけを取り込むなどのカスタマイズ時の操作などはWindows XPに似せてあるため、操作も容易。また、店舗でのトレーニングや来店客への利便性向上を考慮し、タッチパネル機能を充実させた。

これらの機能はイリヤ・バクシュテイン同社マーケティング部門シニアディレクターによると、顧客から最も要求が多かった機能だという。

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