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三洋電機／店舗や厨房の電力使用状況を遠隔で計測

2010年02月08日 ／ IT・システム

三洋電機は2月8日、オフィスや店舗、厨房などの施設で使用している機器の電力使用状況を遠隔で計測するエネルギー計測サ―ビスを3月から開始すると発表した。

「遠隔監視センター　ERMOS（エレモス）」を拠点としてサービス提供。2010年4月に施行される改正省エネ法に対応し、オフィスや店舗、厨房などの施設で使用している機器がいつ、どこで、どれくらい電力を使用しているのかを遠隔で計測する。

「遠隔監視センター　ERMOS（エレモス）」では、ショーケースや業務用冷凍冷蔵庫などの冷設・厨房機器や空調機器の運転状況の遠隔監視や、店内各部の温度・湿度の計測・監視サービスを提供してきた。

新しいエネルギー計測サービスは、オフィスや店舗、厨房の電力使用量の詳細な計測を実施し、「遠隔監視センター　ERMOS（エレモス）」においてデータの蓄積・保管を行う。サービス契約者はWEB会員ページから、時間別・日別・月別の電力使用量や照明、空調、ショーケースなど系統別の電力使用量をグラフで確認することができる。

エネルギーの「見える化」によって、エネルギーの無駄な使い方を見つけ、省エネ対策を講じることができるようになると同社はみている。

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