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凸版印刷/名古屋市でおサイフケータイ対応タッチ端末の実証試験

2009年12月24日 / IT・システム

凸版印刷は12月24日、おサイフケータイに対応した新プロモーションメディア「アミューズメントタッチスポット」の実証実験を、28日-2010年1月31日に名古屋市のZippy名駅で実施すると発表した。

新しいプロモーションメディアの「アミューズメントタッチスポット」をアミューズメント施設内に設置・運用することで、来店顧客への利便性と広告効果を検証する。

アミューズメントタッチスポットは、おサイフケータイをかざすとそのコンテンツのURLを読み取らせ、Webサイトに誘導するタッチ端末。これを、ドリームインフィニティが運営するZippy 名駅店に設置し、集客効果や来店顧客の趣味嗜好などの効果を検証する。

アミューズメントタッチスポットには待ち受け画像など、インデックスが提供する複数の携帯電話向けコンテンツを紹介。来店客は任意のコンテンツに自身のおサイフケータイをかざすだけでURLを読み取れるため、容易にサイトへ誘導できる。

この誘導で、来店客がタッチした日時やコンテンツなどの情報は、凸版印刷が提供するデータセンターサービス「TOPICA」に設置されたASPサービスで管理・蓄積される。実証実験後、集客効果や来店顧客の趣味嗜好などについて効果を検証する。

今後は実験結果をもとに、大手流通などに向けてアミューズメントタッチスポットの導入を進める。また、各種プロモーションや効果検証などを含めたワンストップソリューションとして、来場顧客により最適な店舗内コミュニケーションの実現を目指す。

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