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日本ユニシス/Webコンテンツ管理ソリューションを3社の協業で安価に

2010年01月15日 / IT・システム

日本ユニシス、SDL Tridion、タクトシステムズの3社は1月13日、企業の複数サイト、複数ブランド、製品向けWebサイトの更新・管理負荷の軽減を低コストで実現するWebコンテンツ管理のシステム構築分野で協業すると発表した。

これで日本ユニシスは、SDL TridionのWebコンテンツ管理ソリューション「SDL Tridion2009」をSaaS型として提供を開始し、利用料金は月額39万円からで、3社は3年間で100サイトの構築を目指す。

SDL Tridion2009は、コンテンツの効率的な管理配信に加えて、ターゲット配信、分析、コンテンツの最適化に優れたWCM。製造元のSDL Tridionは、2008年3月の日本進出以来、ライセンス販売で市場を開拓していたが、このSaaS型での提供も販売戦略に加え、日本市場への深耕を進める。 タクトシステムズは、SDL Tridion2009の導入・開発・保守の専門要員によるサービスで導入企業を支援する。

導入する企業は、SaaS型の利用でSDL Tridion2009の機能を廉価で利用でき、Webコンテンツ管理ソリューションを1サイトから構築できる。また初期費用なし(コンテンツ制作は別途)で利用を開始し、ビジネスの拡張に沿ってサイト数を追加できる。

保守・メンテナンス面では、日本ユニシスのICTホスティングサービス環境で、24時間365日の保守とともに稼働させ、利用型のサービスとして提供される。コンテンツの追加や拡充を行いたい場合は、必要なディスク容量の確保が容易になる。

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